ごあいさつ

i-パワードエネルギー・システム研究センター(Info-Powered Energy System Research Center、通称iPERC)は、電気通信の観点からエネルギー技術に関する研究を推進することを目的として、2015年1月に設立されました。この度、市川晴久教授(2015年1月~2017年3月)と新誠一教授(2017年4月~2018年3月)の後を受けて、2018年4月より、私がiPERCのセンター長を務めております。

iPERCでは、専任教員である、市川晴久特任教授、早瀬修二特任教授、横川慎二教授,曽我部東馬准教授,澤田賢治准教授を中心に、協力教員と客員教員を加えて、エネルギーマネジメントシステムの開発、高性能太陽電池の開発、量子物理・エネルギー学・人工知能の融合、デバイス・システムの信頼性向上、電子制御システムの安全性・高機能化・セキュリティ強化等に関する最先端の研究開発を進めています。

また、iPERCでは、産学連携を活動の柱として、スマートグリッド技術等に関して企業や大学と多角的な共同研究を展開しています。また、研究成果の情報発信や社会貢献を目的として、セミナーやシンポジウムの開催も積極的に実施しております。本センターの活動は、ホームページに掲載しておりますので、ぜひご参照いただくとともに、これらの活動に関心をお持ちの企業、研究者の皆様におかれましては、ぜひ、iPERCの活動をご理解いただき、連携させていただければと思っておりますので、よろしくお願い致します。

i-パワードエネルギー・システム研究センター(iPERC)

センター長  大川 富雄